最新号記事抜粋

※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 令和4年11月発行:第124号

伝統医学の健康観で積極的な予防・養生を

個人の体質に合わせた生活指導も

北西剛(日本アーユルヴェーダ学会理事長)

アーユルヴェーダは長年にわたって連綿と受け継がれてきた叡智が系統立っており、個々人を観るという考え方のもと、季節や体質によっても対応がそれぞれ違うという点が新鮮で心惹かれました。自身の医院では、個々人の体質に合わせた診療に加え、日々の養生法や生活指導にも時間を割くようにしており、舌磨きやセサミオイルの点鼻、鼻うがい等を患者さんにお勧めしています。アーユルヴェーダなどの伝統医学は、健康になれば病気は自然に消えたり無くなったりするという考え方が根底に流れています。病気を治すことと健康になるということはイコールではありません。だからこそ、病気になってから治療するのではなく、積極的に予防し健康になるという「攻めの養生」の考え方を広げていきたいですね。

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