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※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 平成31年1月発行:第101号

〝患者学〟で促す医療者と患者の協働

「信仰を持つ医療者の連帯のための会」立ち上げ

加藤眞三(慶應義塾大学看護医療学部教授)

「患者学」という公開講座を月に一度開催し、縦の関係になりがちな医療者と患者がお互い協働できる、水平生の関係になるような場を目指しています。上下関係に基づくパターナリズムは様々な領域で崩れつつあり、変えていくには対話が鍵となります。スピリチュアルペインは癌以外の慢性病でも経験され、進行性の病気の場合の苦悩はどんどん大きなものとなります。病気を一つの面からしか見ていないことも苦悩の大きな要因です。多面的に病気を見直す場として慢性病の患者やその家族などが何度か集まって苦悩を述べ合うと、その対話によって自分の視点が振られ思いがけない気づきを得られます。

一面を飾った方々。※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。

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