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※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 平成31年3月発行:第102号

〝気〟を情報として捉え心理臨床に活用

治療のプロセス重なる四国巡礼と心理療法

黒木賢一(芦屋心療オフィス代表)

境界例(人格障害)の人たちに臨床心理的な手法では歯が立たず苦慮したことがあります。例えば、相手が考えていることを察知する能力が高く、相手の無意識世界に入りこむことが得意なのです。このことがきっかけで〝気〟という無意識の使い方を学ぶようになりました。〝気〟とは東洋医学では「エネルギー」、宗教の世界では「光」、現代物理学では「波動」、臨床心理学では「情報」と捉えています。私も〝気〟を情報として捉えた上で、心理臨床の場でクライエントの無意識の情報を様々な〝気〟の表現から読み取ろうとしています。

一面を飾った方々。※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。

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