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※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 平成19年11月発行:第34号

托鉢は三輪空寂を最上とする

―「布施というは不貪なり、不貪というはむさぼらざるなり」(道元禅師)―

田邊妙英(常楽庵庵主)

托鉢は三輪空寂を最上とするのです。托鉢には、施者と受者と施物の三つがあるのですが、施者と受者は施物への執着から離れ、施物は執着から離れられていなければ清浄ではありません。そうでないと、仏教でいうところの托鉢ではないと思います。仏教僧は在家信者に食施(あるいは財施)の機会を与えている立場であり、それが仏教での托鉢の位置づけだと思います。

一面を飾った方々。※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。

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