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※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 平成20年5月発行:第37号

「欲ばらない」ことを宝とせよ

我が身が浮き沈みに遭っても、心は健やかに

中村璋八(文学博士)

菜根とは、もともと野菜の根ですが、肉食など美味な食事に対する粗末な食事という意味でもあり、よく貧乏な生活に耐え得るような人であったならば、何事も成就することができる、というほどの意味なんですね。『菜根譚』の中には、我が身が浮き沈みに遭っても、我が心の健やかさを保つための「ものの見方」が、しっかり詰まっていると言えるんです。

一面を飾った方々。※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。

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