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※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 平成23年1月発行:第53号

「自分であれ他人であれ、殺してはならない」

海外教育支援から自死防止活動へ

篠原鋭一(自殺防止NPO理事長)

「自殺」と「自死」という言葉を使っていますが、私は、社会的構造からくる多重苦により個人の存在・生存が否定され、孤立し追いつめられた結果の自殺を「自死」と言っています。
自死の問題は、第二次大戦後の社会の歪みから生まれてきているので、「自己責任」ではなく、社会の「連帯責任」です。
人間が一番悲しい、辛いと感じるのは、生きていることを誰からも認められないことです。孤立(無縁)社会を有縁社会に回帰させなければ、自死の問題は解決しないのです。

一面を飾った方々。※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。

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