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※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 平成30年5月発行:第97号

比叡山で最も厳しい十二年籠山行とは

思考を止めると大きな力が湧き出す

宮本祖豊(比叡山十二年籠山行 満行者)

十二年籠山行を行ずるためには好相行という修行をする必要があります。好相行は毎日、過去・現在・未来の三千仏の一仏一仏に五体投地してお名前を唱えながら懺悔します。ご飯とお風呂とトイレ以外はひたすら唱え続け、横になって眠ることも許されません。しかし、厳しいと思われる一日三千回の礼拝行もいつかは慣れが出て、いくらでも雑念が頭に浮かんで来ます。そんな調子では何千、何万回やろうが、何も起きません。一回一回に全力を込めてこそ意味があるのです。

一面を飾った方々。※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。

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