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敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
 
					平成26年月発行:第71号
「ありがとう禅」は「声のヨーガ」
自分で自分を元気にするジブン教の修行
町田宗鳳(広島大学大学院教授)
ありがとう禅では「ありがとう」という言葉の母音を深い呼吸で発声し、胸と喉と鼻腔に共鳴を起こし倍音を発生させます。倍音とは一種の骨伝導で、骨に響いたものが脳の奥にまで伝わります。倍音は耳から入るというより皮膚や骨から入ってくる方が多くて、その振動が心と体を融合していき、深い瞑想に導くわけです。そうした意味でも私のやっているのは「声のヨーガ」なんです。声の「ラジオ体操」とも言ったりしますね。
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一面を飾った方々。
敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
61号~80号
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							第80号 石川勇一 
 (相模女子大学教授)セラピーを根底から変えるスピリット中心療法 
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							第79号 鈴鹿千代乃 
 (神戸女子大学教授)筑紫舞は独自の世界をもった神事芸能 
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							第78号 中野民夫 
 (同志社大学教授)「楽しい」は修行の重要なキーワード 
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							第77号 佐々木閑 
 (花園大学教授)「律」はDNA―仏教研究における最良の情報源 
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							第76号 浅貝賢司 
 (アーユルヴェーダ医師)私たちの健康を守る智慧・アーユルヴェーダ 
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							第75号 佐々木奘堂 
 (天正寺住職)自分の本来持つ力を信じて坐るだけ 
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							第74号 立川武蔵 
 (国立民族博物館名誉教授)マンダラは仏や神が住む一つの生命体 
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							第73号 堀澤祖門 
 (三千院門跡門主)笑いは幸福への最高の妙薬 
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							第72号 鎌田東二 
 (京都大学教授)存在の根底に歌がある 
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							第71号 町田宗鳳 
 (広島大学大学院教授)「ありがとう禅」は「声のヨーガ」 
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							第70号 中川吉晴 
 (同志社大学教授)「気づき」は自己存在の根源 
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							第69号 ケネス・タナカ 
 (武蔵野大学教授)アメリカ仏教の中心は瞑想 
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							第68号 冷泉貴実子 
 (冷泉家時雨亭文庫事務局長)日本文化は四季に輝く色彩豊かなもの 
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							第67号 釋惠敏 
 (台湾・法鼓仏教学院学長)仏教の新たな可能性を求めて 
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							第66号 薗田稔 
 (京都大学名誉教授)今年は伊勢神宮で二十年に一度の式年遷宮 
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							第65号 西岡祖秀 
 (四天王寺大学学長)空・慈悲・和の体得目指し 
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							第64号 棚次正和 
 (京都府立医科大学教授)祈りは「生命の宣言 
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							第63号 中村本然 
 (密教文化研究所所長・高野山大学教授)空海の真言密教のすべては安心の教え 
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							第62号 桂紹隆 
 (龍谷大学文学部教授)ブッダはインドの合理的な思弁の創始者 
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							第61号 葛西實 
 (国際基督教大学名誉教授)聖なるリアリティーに生きる